自己破産最大のデメリットは?
自己破産をした場合に発生するデメリットは多数ありますが、その中でも一番厄介なのは、他人に迷惑をかけるという点です。破産した場合、自分自身だけでなく、家族の財産をまとめて失うので、家族を路頭に迷わせる事になりかねません。当然、子供の養育費、あるいは学費といったものを支払う事が非常に難しくなってきます。それが原因で離婚する家庭も非常に多いといわれています。
そして何より問題なのは、家族だけに迷惑がかかるわけではないという事です。自己破産によるデメリットは、家族だけではなく連帯保証人にも及びます。というのも、自己破産をした場合でも、その連帯保証人に対しては一切返済の免除が成立しないのです。つまり、破産してしまった人への取立ては制度の施行以後不可となりますが、連帯保証人への取立ては特に規制されていないので、必然的にそちらへ債権者は取立てを行う事になるのです。
原則として、連帯保証人は債務に対して一括返済を求められるので、債務者よりも更に立場は厳しくなります。よって、自己破産をした場合は、連帯保証人を巻き込んで一緒に破産宣告する事が通例となっています。自分の所為で、信頼して保証人になってくれた人の信用情報に傷をつけることになってしまうのです。自分が不自由するのは自らまいた種ですが、これ以上のデメリットはありません。
万が一、自分が自己破産をしなくてはならなくなった場合は、連帯保証人とあらかじめ連絡を取り、その旨を伝えるようにしましょう。保証人に黙って事を進める事は、上記の理由から不可能です。


